日本における食の安全・安心のシステムについて
スピーカー
要旨
日本における食の安全・安心のシステムについて
宮崎県技術アドバイザー
農学博士 濵田 久
近年、日本においては食の安全性を脅かす数々の事件が、日々マスコミ等を賑わせています。その事例の主だったものを列挙します。
- 2001年 牛海綿状脳症(BSE)の発生
- 2002年 中国産ほうれん草等の野菜の違法残留
- 2004年 鳥インフルエンザ
- 2007年 牛肉偽装事件
- 2008年 中国産冷凍ギョーザに混入していた有害物質
- 2008年 中国産の牛乳と卵を原料とした加工食品から人体に有害なメラミンの検出
このような背景で、消費者の食品の安全性に対する危機意識が高まって来ています。本講では、日本における食の安全・安心のシステムの取り組みについて以下の内容に沿って解説します。
- 食の安全性に対する消費者の意識調査
- 食の安全と安心の違いについて
- 食の安全性を担保するシステムの動向
- HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point:危害分析重要管理点)
- ISO22000の発行(ISO9001とHACCPを併せ持つ)
- 残留農薬等に関するポジティブリスト(Positive List)制度導入
- トレーサビリティ(Traceability:生産履歴)
- 牛の個体識別番号の義務化
この他にトピックスとして、京都で発生した鳥インフルエンザとハエの一種であるオオクロバエの関連性と、演者らが行った宮崎県の養豚場におけるイエバエ防除対策として天敵の利用について紹介します。
スケジュール
| 第1日目 | |
|---|---|
| 開始: | 15:45:00 |
| 終了: | 17:15:00 |
| プレゼンテーション会場: | Room 2 |
添付資料
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