Hiroki Kawano

BIO

1960年生まれ、東京大学工学部卒。宇宙開発業界からローカリゼーション翻訳業界に転職し、1991年から翻訳会社を経営。2002年に廃業した後、2005年に翻訳業界に復帰。複数の翻訳会社勤務を経て2016年4月より再度独立。機械翻訳が社会に普及していく過程で翻訳業界がどのような役割をはたすのか、その結果として翻訳の進め方がどのように変わっていくのかに関心を持つ。「ポストエディット東京」の屋号で翻訳会社に対する機械翻訳導入のコンサルティングに従事。日本翻訳連盟発行の機関誌「JTFジャーナル」編集長を2011年から務める。日本翻訳連盟、アジア太平洋機械翻訳協会、日本通訳翻訳学会、言語処理学会の会員。(300文字)

Sessions

機械翻訳による実務案件の納期短縮と原価低減はこれからどう進むか?

ニューラル翻訳(以下NMT)が実務翻訳の現場で使われ始めていますが、対象文書と運用方法が適切でないと期待した結果が得られません。現時点のNMTでどこまで実務案件の納期短縮と原価低減ができるかを考えます。(講演トピックは以下のとおり)

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