作家

村岡恵理

1967年、東京生まれ。作家。

翻訳家村岡花子の孫にあたる。

姉、村岡美枝はアン・シリーズ最終巻『アンの想い出の日々』の翻訳者。

東洋英和女学院高等部、成城大学文芸学部卒業後、雑誌の記者として活動。

一方で、91年より、翻訳家の祖母、村岡花子の書斎を「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」と称し、姉と共に、蔵書や資料の保存、整理にあたる。(記念館は予約制で公開をしていたが、現在は休館中)

2008年、『赤毛のアン』の原作誕生100年の年に、著書『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』を上梓。本著が、2014年前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」の原案となる。

編著に「村岡花子と『赤毛のアン』の世界」(河出書房新社)

セッション

村岡花子-『赤毛のアン』翻訳に託した未来への希望

子ども時代、あるいは青春期、何気なく手に取った本が「村岡花子訳」だったという人は多いのではないだろうか。

1893年生まれの村岡花子は、10歳で親もとを離れ、カナダ系ミッション・スクールで徹底的な英語教育、キリスト教教育を受けた。一方、短歌の佐佐木信綱に入門し、日本語の言葉の感...

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