Koji Inokuchi

技術・実務翻訳者、翻訳フォーラム共同主宰、日本翻訳連盟常務理事。

学卒で大手石油会社に就職後、会社派遣で米国の大学院修士課程に留学。そののち、子どもが生まれた際、子育てに必要な時間のやりくりがつけられるようにと退職し、技術・実務翻訳者として独立。

以来17年にわたり、専業翻訳者として高品質な翻訳をめざして日々精進している。翻訳言語は英日・日英。最近は、『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』(日経BP)など、ノンフィクション書籍の翻訳が中心となりつつある。

翻訳者が幸せになれる業界の構築が必要だとして、日本翻訳連盟理事、翻訳フォーラム共同主宰など、業界全体を視野に入れた活動も続けている。

ブログ:Buckeye the Translator

Sessions

翻訳業界の未来とそのなかで翻訳者が取りうる道

翻訳業界の現状や将来について知りたい、また、そのなかで自分が進むべき道を考えたいと思うプロ翻訳者を対象としたセッションです。

まず、業界構造やその変化など、翻訳者を取り巻く状況について最新のデータを交えながら分析し、その先にある未来を予測します(日本語がからむ部分が主となります...

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21世紀に求められる翻訳者の資質とは?

―さまざまな現場から語る―

21世紀を迎えて国際社会で活躍できる人間を教育するため、翻訳教育も含めて世界に通用する外国語教育が必要だといわれています。同時に、国際的なビジネスの現場で、高い能力をもった翻訳者が常に求められています。しかし、そもそも21世紀の国際社会に通用する翻訳...

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