翻訳者の時短活動 「原稿受領から納品まで」

翻訳の短納期傾向はすっかり定着し、翻訳者は非常に限られた時間で翻訳物を完成させなくてはならない状況にある。もちろん、品質第一が基本で、高い品質を維持したまま短納期に応えていく必要があるが、それを実現する方法は翻訳者でさまざま。また、いろいろと試行錯誤しているのが現実ではないだろうか。大切なのは、時間リソースを翻訳プロセスの中で上手く配分することである。特に「翻訳」と「チェック」のプロセスに費やす時間は翻訳の質に直結するので、可能な限り多くの時間を確保することが重要となる。「原稿受領」から「納品」までのプロセスの中で、この2つのプロセスへの時間配分を増やすには、それ以外のプロセス時間を可能な限り圧縮することである。また、「翻訳」「チェック」の時間自体も精度を下げずに圧縮する工夫が必要となる。当セッションでは登壇者が実践する時短活動をプロセスに沿って紹介する。

スピーカー

齊藤貴昭

産業翻訳者&ツール開発者