機械翻訳時代のサバイバル IJET-31編

本セッションは、2019年度第一回JTFセミナー、第29回JTF翻訳祭2019に続くセッション第3幕である。

この数年は、機械翻訳がCAT(Computer Assisted Translation)ツール登場時と同様、黒船のごとく業界に入ってきつつある状況である。第1幕、第2幕では、アンケートを実施するなどして、その現状に対して個人翻訳者と翻訳会社双方がどう考え、どう動いているのかを調査。その内容を踏まえたうえで、人間の翻訳者・翻訳会社としてのサバイバル戦略をそれぞれの立場から紹介した。

今回はJAT主催イベントであることから、JTF主催イベントよりも参加者の国籍や取扱言語、年齢層が広く、MTへの向き合い方もさまざまだと推測される。英日ペアに限定せず事前アンケートを実施し、各国・各国語の事情のほか、各国の翻訳教育事情、デジタルネイティブならぬMTネイティブの動向なども探りたい。それらを踏まえたうえで、当日、パネルディスカッション形式でサバイバル戦略を論じ、聴衆の皆さんともインタラクティブにやり取りして議論を深めていきたい。

また、前回、前々回のセッションからそれぞれ半年、1年が経ち、我々個人翻訳者、翻訳会社を取り巻く状況や戦略も変化しているものと思われる。その状況なども聴衆の皆さんと共有したいと考えている。

Speakers

Fumiko Iguchi

個人翻訳者、JTF理事

Hiroshi Katou

株式会社テクノ・プロ・ジャパン副社長

Takahiro Narita

株式会社ホンヤク社 翻訳事業部 事業部長

Tomohiro Umeda

株式会社テクノ・プロ・ジャパン代表取締役社長