特許翻訳でNMTを利用する際の注意点と活用方法~GreenTの導入事例紹介~

「『イチジク。』が出るからニューラル機械翻訳は使えない」「意味を理解していないニューラル機械翻訳は使えない」。特許翻訳分野ではニューラル機械翻訳(NMT)の欠点が翻訳者から指摘されている。指摘の通り特許の新規出願でNMTの訳をそのまま使うのは危険である。その一方で、NMTの活用方法を積極的に検討する企業や、翻訳会社、特許事務所、翻訳者がいる。

NMTへの評価が異なる多数の当事者へのヒアリングや、特許翻訳者・ツール開発者目線でのNMT活用方法の研究を基に、NMT利用方法の間違いや利用上の課題を紹介する。そして、自身が開発したNMT支援ツール「GreenT」が、特許明細書翻訳で発生するNMT特有の課題を自動処理で解決する例を紹介し、それを踏まえた翻訳者の役割を提案する。さらに、様々なユーザーのGreenTの利用例も紹介する。

Speakers

Junya Nitta

ブログ「みんなのワードマクロ」管理人