さらば「日本語が透けて見える英語」!

明解で簡潔な英文ライティングを目指す英訳者対象のワークショップです。焦点は次の二つです。

- 日英での構文の違いを意識する

- 明解な英文の評価基準を確立する

日本語構文を引きずったまま英訳をすると、たとえ文法ミスはなくても不自然で読みにくい「日本語が透けて見える英語」になります。日英での構文の違いを意識すると、原文を解析しながら読み、発想を転換して自然な英語に訳すことができます。とは言っても、日本語の呪縛から自由になるのは簡単ではなく、正確さを期して原文と突き合わせた結果の訳文が、冗長で流れが悪くなることがあります。ここで翻訳品質に差をつけるのが、明解で引き締まった英文にリライトする能力です。自分の訳を客観的に見直すには、明解な英文の評価基準が必要です。ワークショップでは数多くの演習を用意し、いくつかは事前課題で取り組んでいただきます。

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