Ayako Sato (IJET-23)

サンフランシスコ出身の米国籍だが、生後3ヶ月から今まで、人生の大半を東京・杉並で暮らしている。ICUと上智大学大学院でコミュニケーションを専攻。外国プレスによる日本取材や日本からの情報発信を支援する非営利団体フォーリン・プレスセンターに数年間勤務後、フリーの翻訳・通訳者に。JATには1985年の設立直後に入会し、現在は通算で4期目の監事。日本獣医生命科学大学非常勤講師、アイ・エス・エス・インスティテュート英語翻訳コース講師も務める。最近の訳書に「豊かさの向こうに―グローバリゼーションの暴力」(監訳、連合出版、2010年)、「建築、アートがつくりだす新しい環境」(共訳、ACCESS、2011年)。

Sessions

英日翻訳ワークショップ:コミュニケーションのための翻訳

翻訳文の「ながれ」について考える

実用文を読むとき、私たちは必ずしも一語一文、目で追いながらじっくり読むわけではありません。たとえばある文が接続詞の「しかし」で始まるとすると、前に書いてあったことから内容を予測して、あとの部分を読み飛ばしたりします。また、文章には「リズム」とい...

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