科学書を訳す

科学ノンフィクションを翻訳するうえで重要なことは、科学的な記述の内容や用語使用の正確さと、想定読者層へ向けた日本語としての論理的明快さです。本ワークショップでは、そのために訳者がどういうところに気をつけるべきかを、実例をもとに検討を試みます。 ただし、一方的に講師が語る形にはせず、題材を提示し、参加者それぞれが考え、活発に意見を交換して、よりよい訳文を作り上げる思考過程を集合的に疑似体験することを目指します。その場で原文を検討するために、辞書やPCなど普段ご使用のものを自由にお持ち込みください。

(対象者:英日出版翻訳志望者)

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