Past IJET - IJET-23 in Hiroshima
Speakers
Associate Professor, Hiroshima City University
Kazunari Iwata
青年海外協力隊派遣後、大阪大学言語文化研究科博士課程修了(言語文化学博士)。国際交流基金専任講師を経て現職。専門は日本語学、日本語教育学。主な著書は『にほんごこれだけ!』(生活者<主に留学生以外
の在日外国人>向け日本語教材:ココ出版)。
研究:文法研究をどのように教育に反映させるべきかというのが現在の興味です。また本セッションの内容のような、読者を煙に巻いてしまう難解な日本語をどうやったら伝わりやすくできるのかということにも興味があります。これは『やさしい日本語』というキーワードで最近議論が活発になっているもので、外国人にとってだけの問題ではなく日本人にとっても大事な問題です。
活動:地域在住の外国人支援(沼田公民館日本語教室)や、EPAで来日した外国人看護師支援に関わっています。
Sessions
NJS向け日本語ブラッシュアップ:役所の公文書を考える
「区役所では、保健・福祉サービスを一体的に提供するため、妊産婦・乳幼児・児童・高齢者・精神障害者の保健についての相談と指導を行う保健センターと、生活に困っている方、心身に障害のある方、児童、高齢者、母子・寡婦・父子家庭などで、さまざまな心配事を持っている方達の相談を受け、必要に応...