ブラッドリー 純子

日英会議通訳者、EJ EXPERT代表

ブラッドリー 純子

20代前半に米国留学で経営学を学んだ後、トヨタやソニーなどの日系企業にて社内通訳・翻訳に従事。退職後は専業主婦を経て産業翻訳者として独立し、のちに会議通訳者へ転身。
GAFAMを中心にIT企業の会議通訳、日米政府機関での外交通訳、国連本部など国際会議の通訳を手掛ける。2009年にEJ EXPERTを設立し、翻訳・通訳、機材レンタルのサービスを提供。第13期となる通訳プロ養成講座では全6名の講師と共に多くのプロを生み出している。9年以上のリモート同時通訳経験を活かしRSIクラスを担当。全米翻訳者協会などのカンファレンスでの登壇や業界誌の記事執筆も多数。
夫と高校生と大学生の子供たちの家族3人と北カリフォルニア在住。

Sessions

可視性が高まれば可能性もエンドレス!翻訳通訳のビジネス機会につなげる新時代の戦略方法

コロナ収束に伴い翻訳通訳の需要が急回復してきたものの、ここ数年の経済ロスやインフレと景気後退、昨今のAI技術の急速化などを見ると業界が再び大きく影響を受けることは否めません。 長いスパンで活躍し続けるためにも、従来とは少し違うマインドで戦略を考えるべきなのではと危機感を抱いている方も多いのではないでしょうか。 実務では裏方や黒子に徹するのが私たちの仕事ですが、最近ではメディアやSNSで発信する通翻訳者も増えてきました。 「検索しても名前が出てこないのは存在していないのと同じ」とさえ言われる時代においてVisibility(可視性)を高めることは大きなプラスとなり、この業界でも当たり前の慣習になっていくと予想しています。ウェブプレゼンスが無いため、知らないうちに機会損失になっているケースもあるでしょう。 効果的に可視性を高めることで、プロとしての社会認知や競争力が増すだけでなく、業界の...

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