越前 敏弥

越前 敏弥

越前敏弥(えちぜん・としや)
文芸翻訳者。1961年生まれ。訳書『オリンピア』(北烏山編集室)、『ダ・ヴィンチ・コード』『Yの悲劇』『老人と海』『クリスマス・キャロル』(以上、KADOKAWA)、『ターングラス』『解錠師』(早川書房)、『ロンドン・アイの謎』『真っ白な嘘』(東京創元社)、『ストーリー』(フィルムアート社)など。著書『文芸翻訳教室』(研究社)、『翻訳百景』(KADOKAWA)、『いっしょに翻訳してみない?』(河出書房新社)、『越前敏弥の英文解釈講義』 (NHK出版)、『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』(ディスカヴァー)など。全国の翻訳ミステリー読書会を渡り歩き、ご当地ラーメンを食べるのが趣味。2024年にHHブックスというレーベルで個人出版を開始し、『訳者あとがき選集』を刊行。HHブックスから、ほかのエッセイ集や翻訳書などの刊行も準備中。https://note.com/t_echizen/

「撮影・大杉隼平」

IJET-33 Sessions:
出版翻訳という仕事

セッション

出版翻訳という仕事

2部構成でお話しします。前半は、10行程度の英文(ダン・ブラウン作品の一部)を題材として、翻訳に取り組む際にどんなことに注意すべきかをなるべく具体的にお話しします。過去の翻訳クラス生やAIによる訳文を叩き台にして解説していく予定です。後半は、昨今の出版翻訳業界事情について、...

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